3月26日(火)
坂出Nさま邸にて気密測定をしました。
簡単に言うと、家の中で隙間がどれだけあるのか?を調べるのです。
気密性能値 C値 とは、家の延床面積に対する
「隙間面積」の割合を示す数値で
床面積1㎡当たり、隙間が何c㎡あるかを表した数値です。
この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。
測定は、水の葉設計社の中野さんにお願いしました。
樹工舎では、気密性能をどこまで求めるか?は断熱、換気、その他色々含めてのバランスが大切だと考えております。
ただ、高断熱だけでは気密をとらないと、断熱材本来の性能を十分に発揮することが出来ないので、樹工舎のつくる家の気密性能を把握するべく、測定することにしました。
そして、結果は
↓↓↓
C値=0.2
引き違い窓を多く使ってる大きなお家にしては、とても良い数字!
ちなみにその下の、隙間特性値:nは
隙間の大きさを示す指標で1に近いほど穴が小さく、2に近づくほど大きくなるそうでC値がいいのにn値がよくない場合は、どこかに大きな隙間がある可能性があるとのこと。
こういう事がわかると、完成前に対処ができるので測定してよかったです。
そして、大工さんや職人さんの現場での丁寧な施行のおかげでこの結果が出たので、あらためて感謝です!
引き続き、よろしくお願いします(^-^)