多度津の現場。
畳をはがしたら、“炉” が出てきました。
炉とは、畳の一部を切って床下に備え付けた囲炉裏のことです。
お客さまが茶道をしているのを知っていたかのよう。
“炉”を使うのは、11月から4月頃までの冬季。
5月から10月までの夏季は炉を閉じて、畳の上で使うことを“風炉”といい、
冬に使う炉はお客様が温かくなるよう近くに、夏に使う風炉は、お客様から遠いところに、と
配置も変わるそう。和のおもてなしの心ですね。
年中風炉でお点前をすることもできるそうですが、炉があれば、より季節を感じることが
できるのですね。
家中舎が樹工舎で茶道。のイベントをする日も近いですね。